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毎月17日は「いなの日」です

町では、「猪名川町保健・食育推進計画」を策定し、子どもから大人までそれぞれの年齢や環境の中で「おいしい“ごはん”ですくすく健康!」をキャッチフレーズに食育に取り組んでいます。その取り組みの柱となっているのが、「お米=ごはん」です。

「いなの日」とは?

「いなの日」は、猪名川町の「いな」、稲作の「いな」、いなぼうの「いな」を数字の「17」に語呂を合わせて名づけた、猪名川町独自の食育の日です。

「ごはん」を中心に食育の取り組みを進めている猪名川町では、「日本の食文化の主食であるごはんの良さを知ってもらいたい」、「食の洋食化・簡素化がすすむ日本人の食生活で、お米の消費量は減りつつあります。お米作りが盛んな猪名川町としては、住民のみなさんにぜひ『ごはん』を食べてもらいたい」との思いから、毎月17日を『いなの日』としました。

私たちのまちは、豊かな自然環境と昔ながらの食文化の継承などにより、現在は『健康長寿のまち」といわれているほど高齢者が元気なまちです。将来的にも「健康長寿のまち」で、みんなが元気に暮らせるよう、「いなの日」にはぜひ、朝昼晩の三食、家族や仲間と一緒にごはん(米)を食べましょう。

ごはんを食べるメリット

1.「朝食に食べると元気が出る!」
朝に、噛みごたえのあるごはん(米)を食べると脳が活性化し、また腹持ちもよく集中力が持続します。授業をしっかり聞けて成績アップの期待も!?

2.「健康管理に役立つ!」
ごはんやパンなどの粉食と比べ、粒のまま食べるので噛む回数が増えて食べ過ぎを防ぐと言われています。ゆっくり消化・吸収されるため食後の血糖値の上昇も緩やかで太りにくく、自分にあった適量をとることで肥満や生活習慣病の予防・改善にもつながるとも言われています。

3.「栄養バランスGOOD!」
ごはんを主食にすると、特に意識しなくてもおかずも食べるので様々な食材と組み合わせることになり、普段の食事から必要な栄養素を無理なく摂りやすくなります。

4.「まちの環境保全にGOOD!」
米の消費が拡大することで水田が守られます。猪名川町は古くから稲作が盛んです。そんな町の農業や田園風景を守ることにつながります。

和食とごはんの関係

日本の食文化といえば、ごはんを主食とする「和食」です。

和食は魚介類・大豆・芋・野菜・きのこ・海藻などを用い、素材の味を活かして調理すること、器の盛り付けにも趣向を凝らすこと、季節感を大切にし、年中行事とも深い関わりを持つことなどが特徴です。

また、「一汁三菜(ごはんと汁もの、おかずに主菜(魚など)」1品、副菜(野菜など)2品」を基本としており、栄養バランスが摂りやすくなります。

日本は世界有数の長寿の国であり、その伝統を支えてきた和食は健康食そのもの。平成25年にはユネスコの無形文化遺産に指定され、和食は世界からも注目されています。

和食は日本が世界に向けて自慢できる健康メニューです。

(写真)食育「いなの日」

関連ファイル

土鍋ごはんの炊き方(PDF:307.4KB)

兵庫県ホームページ:おいしいごはんを食べよう県民運動

**きらっと☆いながわ 動画をチェック*******************

いなぼう「17日」の謎に迫るの巻

 

 

#6「いなぼう『17日』の謎に迫るの巻」

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生活部 住民課 健康づくり室
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0233
兵庫県川辺郡猪名川町紫合字北裏763
電話:072-766-1000
ファックス:072-766-4414
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