建材をはじめ、家庭用品や化粧品などに含まれる化学物質に過敏に反応して、頭痛やめまい、気道や皮膚の症状など、さまざまな症状があらわれると言われています。
ある程度の量の化学物質にさらされ、一旦過敏症になると、そのあとはわずかな量の化学物質に対しても症状が現れるようになります。場合によっては、大変重い症状が出ることもあります。
発症の仕組みについては、未解明な部分があり、治療法も確立されていないため、原因不明や周囲の理解がないと、発症者への対応が、十分でない現状があります。
頭痛、目まい、吐き気、鼻水、耳鳴り、のどの痛み、咳、動悸、息切れ、全身倦怠感、不眠、湿疹など、アレルギー反応や喘息を誘発するなど、様々な症状があります。
建材、塗料、接着剤、殺虫剤、除草剤、洗剤、漂白剤、芳香剤、香水、化粧品、シャンプー、整髪料、ホルマリンなど
多くの方が利用する施設へ出かけるときや、屋内での会合に参加する場合には、香料の使用をできるだけ控えるなど、ご配慮をお願いします。
チラシ「化学物質過敏症についてのご理解とご協力のお願い」(PDF:340KB)
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