奈良時代に高僧行基が開いた、楊津院(やないづのいん)の後身と伝えられています。
東大寺の大仏建立等につくした行基は、伊丹の昆陽寺をはじめとした四十九院を建てていますが、楊津院もその一つです。
境内の石灯籠には応永10年(1403)銘が入っています。この時期の石灯籠としては県下でも稀な例であるため兵庫県指定文化財になっています。
阪急バス:木津上下車 西へ徒歩5分
ふれあいバス:木津上、もしくはふるさと館下車 西へ徒歩5分
境内に置かれている「石灯篭」は昭和44年3月に、兵庫県指定文化財になっています。