更新日:2022年06月29日
猪名川町では、2回以上の流産や死産、早期新生児死亡の既往があると医師に診断され、不育症についての検査及び治療(以下、「治療等」という。)を受けられたご夫婦に対し、経済的な負担を軽減するため、医療保険が適用されない検査及び治療費の一部を助成します。
※令和4年度は、令和4年(2022年)4月1日から令和5年(2023年)3月31日の間に受けた検査または治療が対象です。
※助成回数は1会計年度(4月1日から3月31日)の医療費について1回です。申請受付期間内に、まとめてご申請ください。
以下1~5のすべてに該当する方が対象です。
1 申請日時点で猪名川町に住民票を有し、法律上の婚姻をしている夫婦であること。
2 治療等を行った期間の初日における妻の年齢が43歳未満であること。
3 2回以上の流産や死産、早期新生児死亡の既往があると医師に診断されていること。
4 申請日の属する年の前年(申請日が1月から5月の場合は、前々年)の夫婦の所得額の合計が400万円未満であること。
5 助成を受けようとする治療等について、他の自治体が実施する助成を受けていないこと。
1 助成額
(1)国内の医療機関で受けた不育症の検査に要した医療保険適用外の費用の10分の7
(2)国内の医療機関で受けた不育症の治療に要した医療保険適用外の費用の2分の1
2 助成回数
1会計年度(4月1日から翌年3月31日)に1回
注 検査は、治療行為が必要かどうかの判断のため実施されるもので、会計年度に関わらず 夫婦1回のみ。
3 申請受付期間
令和4年度の対象となる治療等の期間は、令和4年(2022年)4月1日から令和5年(2023年)3月31日の期間に受けた検査は、令和5年3月31日までに申請してください。
4 対象となる治療等
(1)不育症の検査
一次スクリーニング | 抗リン脂質抗体 | 抗カルジオリピンβ2グルコプロテインl(CLβ2GPl)複合体抗体 |
抗カルジオリピン(CL)lgG抗体 | ||
抗カルジオリピン(CL)lgM抗体 | ||
ループスアンチコアグラント | ||
夫婦染色体検査 | ||
選択的検査 | 抗リン脂質抗体 | 抗PElgG抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体) |
抗PElgM抗体(抗フォスファチジルエタノールアミン抗体) | ||
血栓性素因スクリーニング (凝固因子検査) |
第Xll因子活性 | |
プロテインS活性もしくはプロテインS抗原 | ||
プロテインC活性もしくはプロテインC抗原 | ||
APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間) |
・絨毛染色体検査(令和4年9月30日までに実施したもの)
(2)不育症の治療
・低用量アスピリン
・ヘパリン両方(ヘパリン在宅自己注射療法、ヘパリノイド(ダナパロイドナトリウム)を使用するものを含む。)
1 申請方法
次の書類を申請期限内に、猪名川町保健センターへ提出してください。
(1) 猪名川町不育症治療支援事業申請書兼請求書(様式第1号)
(2) 猪名川町不育症治療支援事業受診等証明書(様式第2号)
(3) 不育症の治療等の領収書(必ず原本)
※医療機関の領収書に「明細書」がある場合は、必ずご提出ください。
(4) 戸籍全部・個人事項証明(戸籍謄本・抄本)
(5) 住民票の写し等居住を証明する書類
(6) ご夫婦の所得を証明する書類(課税証明書など)
※前年の1月1日に猪名川町に住民票があり、申請者の同意をいただければ、省略可能。
(7) ご夫婦それぞれの健康保険証の写し
(8) 振込口座のわかるもの(通帳やカードで、夫または妻の個人名義の口座)
注1 (1) 、(2)は、町のホームページからダウンロードができます。
注2 (4)から(6)は、発行から3か月以内のものをご提出ください。
注3 (5)、(6)は、申請者の同意があれば、本町で確認し、書類の提出を省略できる場合があります。
01_猪名川町不育症治療支援事業申請書兼請求書(様式第1号)(WORD:48KB)
02_【医療機関用】猪名川町不育症治療支援事業受診等証明書(様式第2号)(WORD:52.5KB)
03_【薬局用】猪名川町不育症治療支援事業受診等証明書(様式第3号)(WORD:40.5KB)
04_猪名川町不育症治療支援事業のご案内(WORD:47.5KB)
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