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令和6年1月 町長のつぶやき

2月1日

川西カリヨンの丘特別支援学校を見学

2/1 2024年4月に川西市丸山台に開校される「県立カリヨンの丘特別支援学校」を見学した。

知的障害者を対象に小学部、中学部、高等部を設置。通学区域は猪名川町と川西市で、定員は120人。

高等部では、教科等の学習に加え、進路実現に向けての意欲を高め、知識・技能の習得をめざすため、陶芸室や福祉実習室、カフェスペースなどを整備されていた。室名札等の案内板に「ピクトグラム」が多用されていたのが印象的だった。

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1月31日

職員採用試験

きょう午前中は、猪名川町の職員採用試験(事務職)の最終面接が、猪名川町役場第二庁舎で行われた。地方公務員の採用難が全国の自治体を苦しめている。少子化で若者の総数が減る中、優秀な人材をどう確保するかが自治体の大きな課題となっている。

午後は、職員と「町長施政方針案」を調整した。これは、毎年2月に召集される定例会の始めに、町長として本会議で行うその年に取り組む重点政策や基本方針を説明する演説文です。

1月30日

能登半島地震 被災地の現状を報告

能登半島地震の被災地を支援するため派遣(第3次)した町消防本部の隊員から、被災状況や現地での活動内容の報告。

土砂崩落、孤立集落の発生、道路の崩壊などに大雪が重なる悪条件。

雪道を一時間かけて進み、一時間作業をして、一時間かけて戻るという困難な作業。輪島市町野町の土砂崩壊現場での捜索活動など。

隊員は、口をそろえて「後方支援がありがたかった」と話す。鍋で温められたホットタオルで、疲労が癒えたと。

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1月29日

兵庫県警川西署で「術科始め式」

兵庫県警川西署の術科始め式が、同署の道場で開かれ、来賓として出席した。23人の署員が参加し、柔道や剣道の紅白試合では、日頃鍛えられた技を競った。選手の息づかいや畳を踏み込む音が聞こえるほど、間近での見学。

暴れる犯人を素早く制圧する「逮捕術」も、すごい迫力だった。

災害対処能力の向上をめざし、身近な道具で災害時のけが人を救助する、災害救助展示訓練の披露もあった。きびきびとした動きは頼もしかった。

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1月28日

新年の一椀を味わう 茶道協会の初釜

1月は「初釜」のシーズン。猪名川町茶道協会の初釜が、生涯学習センターであり、お招きいただき、一碗を味わった。

待合では、青竹の背の高い花器に今年の干支「龍」を見立てた作品が出迎えてくれた。待合掛けは「無一物(むいつぶつ)」「一物」とは、こだわりのこと。従って、こだわりのないこと。

煎茶席の掛物は「松柏千年寿(しょうはくせんねんのじゅ)」。松も柏も常緑樹で長い歳月を風雪に耐え抜いても、気高く変わらぬ姿を保っていること。松は猪名川町の木でもある。

抹茶席の掛物は「梅花和雪香(ばいかゆきにわしてかんばし)」。梅は、辛い寒苦の中にこそ咲く。冷たい雪を避けるのではなくて、それと一緒になって咲き、よい香りを放つ。

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1月27日

工藤真紀さん「色彩心理と色の力」を講演

猪名川町PTCAフォーラムが、町文化体育館であった。

色彩講師の工藤真紀さんが、「色彩心理と色の力」と題して講演された。

工藤さんは「猪名川町の色は、町章にも使われている常盤色(常緑樹の松葉の色)です」と話され納得。

赤い部屋と青い部屋とは体感温度に6度の差があるとの話には吃驚。赤い靴下は冷え性対策にもなり、避難袋に入れておいて欲しいと。

勉強がはかどる魔法の色は青色で、勉強部屋には水色のカーテンがおススメ。

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1月26日

兵庫県・市町懇話会

兵庫県の齋藤知事と県内41の市・町長が議論する会議が、兵庫県公館で開かれ、出席した。

令和6年能登半島地震に伴う、石川県と珠洲市の人的・建物被害やライフライン、避難所の状況。オール兵庫の支援状況について報告があった。

不妊治療を受ける県民への支援を強化するなど若者・Z世代への応援や、過去最悪のペースで増えている高齢者被害防止のため特殊詐欺緊急総合対策など、新年度県予算の説明があり、その後意見交換した。

※Z世代=厳密な定義はないが、1990年代中盤~2010年頃生まれ。生まれたときからインターネットがあった世代。

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1月25日

福岡県遠賀町議会 行政視察で猪名川へ

猪名川町議会では、全国各地の自治体議会からの行政視察を受け入れている。

きょうは、福岡県遠賀町議会の第二常任委員会委員ら8名が、猪名川町の子育て支援センター施設の見学及び施設での事業について、行政視察に見えられた。

同町は、北九州市の西側に位置する人口約1万9千人の町で、特産品としては夢れんげ(米)、赤しそ、菜種油がある。豊かな自然溢れる田舎と都会が融合した猪名川町と似たような特徴を持つ町です。

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1月23日

第16回B&G全国サミットに出席

B&G財団主催の「B&G全国サミットが、東京都内のベルサール汐留で開かれ、出席した。

東北、上越、北陸新幹線の運休があったが、海洋センター所在の383自治体から247名の首長を含む、副首長、教育長ほか自治体関係者708名が参加した。

特別基調講演会では、日本財団の笹川陽平会長が「日本の将来どうあるべきか」をテーマに語った。「信念と覚悟を持って変革に取り組んでほしい」との言葉が印象的だった。

今回の会議のテーマは、「魅力UPで地域活性化!~関係人口UPのために海洋センターができること~」。

大分県中津市の奥塚正典市長から、「海洋センターに宿泊機能を備えて新たな交流拠点として再生した。市内外からの利用者数の大幅増につながり、関係人口を増加させた」など、2事例の発表があった。

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1月23日

緊急消防援助隊の第2次派遣

猪名川町消防本部は、緊急消防援助隊兵庫県大隊の一員として19日、第2次派遣隊(4人)を被災地へ派遣。

15日に兵庫県大隊(第1次)の一員として派遣した隊員が、第2次隊と交代し20日帰還。

石川県能登町の柳田植物公園を拠点として活動。

道路状況は悪く、亀裂や陥没により、災害派遣車両などで渋滞。山間部では積雪、凍結によりスタックする車両が多い。

倒壊家屋が多く、本町は、輪島市内で防火水槽などの消防水利の被害調査や土砂災害現場で捜索救助活動を担当。

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1月22日

2023年度の猪名川町警察官表彰

「安全・安心なまちづくり」をめざす川西市、猪名川町の警察官表彰式が、川西警察署会議室であった。

長年にわたり、管内の治安維持や交通安全などに多大な貢献があったとして、同市町を管轄する川西署の地域第一課小花交番の内橋 龍(うちはし りょう)巡査長(35)と、警務課の吉ノ薗 保(よしのその たもつ)警部補(55)を表彰した。

猪名川町民を代表して、吉ノ薗 警部補に対し、感謝の言葉と感謝状並びに副賞を贈呈した。

※「吉」は、士の下が長い吉(つちよし)です。

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1月17日

阪神・淡路大震災から29年

6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から29年を迎えました。

犠牲となられた方々へ哀悼の意を表し、安全・安心な社会づくりに向けて歩む決意を強く発信するため、「ひょうご安全の日 1.17のつどい」が、人と防災未来センターで執り行われます。

この「追悼行事」に合わせ、猪名川町役場でも、犠牲となられた多くの方々に対し黙祷が行われます。

記憶の風化が進むなか、防災・減災について考え、備えの大切さを伝え継ぐことの大切さの再認識をお願いします。

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1月16日

川西・猪名川ロータリークラブ 新年初例会

川西・猪名川ロータリークラブ(会長 林 健一)の新年初例会が、川西市商工会館で開催され、来賓として出席した。

同クラブは、国際的な社会奉仕連合団体「国際ロータリー」の一員であり昨年、創立45周年記念ウクライナ支援チャリティコンサートなどの奉仕活動をされた。

調べてみると、会員のことをロータリアンと言い、発足当時クラブの例会場所を輪番(ローテーション)で提供しあったことから「Rotary;ロータリー=回転」の名がついたとの解説あり。

1月15日

川西保護区保護司会 新年互例会

川西保護区保護司会(会長 渋野敏彦)の新年互例会が、アステ川西6階のアステホールで開催され、来賓として出席した。

保護司は、犯罪をした者や非行のある少年の立ち直りを地域で支えるボランティアです。

保護司法に基づき、法務大臣の委嘱を受け、民間人としての柔軟性と地域性を生かし、保護観察官と協働して保護観察や生活環境の調整を行うほか、地方公共団体と連携して犯罪予防活動等を行っている。非常勤の国家公務員です。

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1月15日

緊急消防援助隊 猪名川町消防本部

町消防本部は、総務省消防庁長官からの派遣要請を受け、石川県輪島市へ、緊急消防援助隊兵庫県大隊の一員として隊員4名を派遣した。

出発式では「令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、多くの住民が被災。夜は氷点下にもなる厳しい寒さの中、大変な生活を強いられている。厳しい環境の中で、被災者に寄り添った支援をお願いする。足元をしっかり確認し、二次災害のないよう職務を全うされたい」などと隊員を激励。

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1月14日

千載一遇 川西青年会議所

川西青年会議所(理事長 加藤輝之)の新年賀会が、商工会館で開催され、来賓として出席した。

青年会議所(JC)は、40歳までの若手経営者が集う、社会貢献を目標に掲げ、青少年の健全育成、啓発イベントなどの運営に取り組む団体です。

活動スローガン「『千載一遇』 チャンス到来、踏み出す一歩が未来をつくる。」などが紹介された。新入会員として、白金シャッターの土居航平さん、三の矢のカーペンター麻美子さんが入会された。

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1月12日

安全安心な交通安全の確立を 川西交通安全協会

川西交通安全協会の新年懇談会が、明月記宝塚本店で開催され、出席した。

日頃交通安全教育・啓発で披露されている、道路交通法第38条(横断歩道等ににおける歩行者等の優先)を題材に、罰則や違反点、処分などをネタにした漫才の白熱講演があった。

横断歩道上の交通事故が増加していることから、「横断歩道3アイ運動」(譲りアイ、アイを持って、アイサイン)の重要性もアピール。次回のM1グランプリに挑戦するとの声も…。

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1月11日

川西2ライオンズクラブ(LC)の合同例会と新年互例会

川西市内に拠点を置く2つのライオンクラブ(LC)の合同例会と新年互例会が、宝塚ワシントンホテルで開催され、出席しました。

メンバーは、能登半島地震の被災者にも心を寄せ、早期の復旧復興を願い、2024年の奉仕活動への決意を新たにされた。

同例会の中では、ポスターで平和を表現する「国際平和ポスター・コンテスト」入賞者の表彰式があり、最優秀賞には川西市立東谷中学校1年の野村美遥(みはる)さんが選ばれた。

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1月10日

猪名川町いなぼう特別

兵庫県尼崎市田能にある「園田競馬場」では、兵庫県内の全自治体に因んだ名称付協賛特別競走(市町特別)が順次開催されている。

「どこやねん!加東市!特別」とか「西脇市日本のへそ特別」「朝来市岩津ねぎ特別」など。

1月10日には、猪名川町の順番がやってきて、11R「猪名川町いなぼう特別」と。大型映像装置で猪名川町のPR動画を合間に流してくれたり、猪名川町のマスコットキャラクター「いなぼう」による猪名川町のPRを実施。

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1月10日

水道基本料金等2か月無料 物価対策で

兵庫県猪名川町は、エネルギー・食料品価格などの物価高騰による影響を踏まえ、町民の生活や経済活動を支援するため、令和6年1~2月請求分の水道料金と20㎥までの従量料金を2か月分減免します。

財源は、国の予備費を使用した「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を活用しています。

1月10日

猪名川町消防出初式を中止

1/5   能登半島地震を受け、猪名川町消防本部は、1月14日(日曜日)に予定していた「消防出初式」を中止することを決めました。

能登半島地震の被害が大きく、現在も全国から被災地へ救助や支援活動の人員が続々と派遣され、救助活動が続けられていることを踏まえるとともに、被災者への心情にも配慮したものです。

来場を楽しみにされていた町民の皆様には、ご迷惑をおかけすることとなりますが、ご理解いただきますようお願いします。

(写真は、昨年度の消防出初め式)

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1月10日

令和6年能登半島地震災害義援金

兵庫県と同議会や、兵庫県町村会、同県町議会議長会など地方4団体が中心となり、民間団体の協力を得て、被災者支援のための義援金の募集を行っている。

募集期間は4月30日(火曜日)まで。下記口座への振込み、もしくは募金箱にお願いします。なお募金箱は、猪名川町役場ほか連絡所などに順次設置。

振込口座の名義は「令和6年能登半島地震兵庫県義援金募集委員会」で振込先は、三井住友銀行兵庫県庁出張所。普通預金3294602

 

1月8日

「二十歳のつどい」に305人

成人の日、猪名川町の「二十歳のつどい」が、町文化体育館で開かれ、305人が参加した。節目の年を迎えた参加者は新たな飛躍を誓った。

会場では、友人との記念撮影や再会を喜び合ったり、思い出話に花を咲かせたりする参加者の姿が見られた。町内の対象者は343人。

会は猪名川源流太鼓の演奏で開幕。式典で私は、「皆様は、不確実で複雑、不透明で曖昧な、将来の予測が困難なVUCAの時代に生きている。情報処理能力、仮説構築力、行動力を磨いてほしい」と参加者にエールを送った。

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1月6日

猪名川町新年互例会

新年互例会(主催 猪名川町新年互例会実行委員会)が、猪名川町文化体育館で開かれた。コロナ禍を経て飲食を伴う互例会は4年ぶり。行政や教育関係者、商工事業者、団体のトップら約200人が参加した。

冒頭、能登半島地震の犠牲者に向けて黙とうをささげるとともに、会場内に被災地に送る義援金の募金箱を設置し、温かい支援を呼びかけた。

参加者代表として、挨拶で次のように述べました。

「ご紹介にあずかりました、猪名川町長の岡本信司でございます。皆様とともに、新たな年を迎えられましたことを、心から感謝申し上げます。令和6年の幕開けにあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

皆様におかれましては、希望に満ちた新年を健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。

まず冒頭、令和6年1月1日に発生いたしました、「令和6年能登半島地震」により、犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

本日、会場内に令和6年能登半島地震災害の被災者に支援を行うための災害義援金の募金箱を設置させていただいております。温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

本年2024年干支は「甲辰」でございます。「甲辰」は、春の暖かい日差しが大地すべてのものに平等に降り注ぎ、急速な成長と変化を誘う年になるという、大変縁起のよいいわれがございます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、実に4年ぶりとなります「猪名川町新年互例会」が、このように盛大な開催されますことを、大変うれしく思っています。

本日は、衆参両議院の国会議員をはじめ、県議会議員、兵庫県阪神北県民局長、川西市長、川西市議会議長、町議会議長をはじめ町会議員の皆様、町内関係諸団体の皆様など、日頃より猪名川町政の推進にご理解・ご協力をいただいております皆様にご出席いただき、誠にありがとうございます。

ぜひこの機会に皆様同士の横のつながり、連携を強めていただき、皆様方の活動の幅を広げるきっかけとしていただければ、大変うれしく思います。

さて、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響によるイベント自粛制限がなくなり、皆様方のご協力のもと、町内でも様々なイベントや行事が開催され、まちもコロナ禍前の活気を取り戻すことができたと感じております。この場をお借りしまして、改めて厚く御礼申し上げます。

本年につきましても、皆様方にご支援・ご協力を賜り、猪名川町を元気と活気あふれるまちとしてまいりたいと考えておりますので、どうかお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

また、本年は猪名川町のまちづくりの指針である「第六次猪名川町総合計画後期基本計画」の策定の年となります。明るい未来に向けて、夢と実効性のある町民主役の総合計画を住民の皆様とともに作り上げてまいりますので、引き続きご理解・ご協力を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

最後になりましたが、本会の開催にあたりご尽力を賜りました猪名川町商工会をはじめとする実行委員の皆様に厚く御礼申し上げます

本年が皆様にとって、天高くのぼる龍のように活気あふれる1年となりますよう、心より祈念いたしまして、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。」

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1月4日

川西青年会議所役員が来訪

川西青年会議所(加藤輝之理事長)の役員の皆さんが、新年のご挨拶にみえられ、2024年の活動方針をお聴きしました。

川西市が市政70年、来年2025年は猪名川町政70年と、それぞれの節目に青年会議所としても、行政と連携して、運動展開していきたいと。

「千載一遇」が、彼ら彼女らのキャッチコピー。チャンス到来、踏み出す一歩が未来をつくると。若い力で、川西や猪名川のまちを元気に! 期待しています。

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1月4日

年頭の訓示

町役場では、仕事始めのこの日、職員に対して、年頭の訓示を行いました。

訓示の内容は、次の通り。

冒頭、令和6年1月1日に発生いたしました、能登を震源とする「令和6年能登半島地震」により、犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞い申しあげます。 第一報として、「猪名川町内でも震度2の揺れがありました。町内では当該時点では被害の情報はない」とのことでした。 皆さんとともに、新たな年を迎えられたことを、心から感謝します。

さて、昨年は4月に猪名川町防災減災条例を制定し、「災害に強いまちづくり」にスローガンに取り組んだ一年でございました。10月にはプロロジスパーク猪名川において初の実動防災訓練を実施し、災害発生時の官民それぞれの役割や防災関係機関と企業との連携などについて再確認することができました。

また、約200名の住民の方々にも参加いただき、災害発生時における町の防災体制などを知っていただいたとともに、災害発生時の自助・共助の大切さを考えていただくきっかけになったかと思います。今回の地震のように、災害はいつ襲ってくるかわかりません。災害に強いまちづくりを今後さらに、強化していきたいと思います。

さて、本年2024年は、猪名川町のまちづくりの指針である「第六次猪名川町総合計画後期基本計画」の策定の年となります。猪名川町にとって明るい未来となるよう、夢と実効性のある町民主役の総合計画を住民の皆さんとともに作り上げていきたい。

本町におきましては、公共施設や上下水道などの社会インフラの老朽化による大規模修繕や更新など、多額の財政需要が見込まれております。これらによる負担を将来世代に先送りせず、持続可能な行財政運営を実現するために、健全な財政基盤の確立に勇往邁進してまいります。

私自身の1期目の任期も残り、1年半となりましたが、課題を先送りすることなく、残る期間で、町政推進の土台となる、持続可能な行財政基盤の構築にしっかりと取り組んでいきます。町職員の皆さんの協力なしでは、町財政改革を成功させることができません。皆さん一人ひとりが力を発揮し、業務に取り組んでいただくよう、お願いします。

「一人一つの積み重ね」という言葉があります。成果は、すぐには見えませんが、日々の行動の積み重ねが変化につながっています。職員一人ひとりが、創意と工夫をもって、自分の与えられた任務をきっちりと推進していくよう求めます。 今年も、元気に明るく、町民の幸せのために、頑張っていきましょう。

最後になりましたが、新しい年が皆様にとって輝かしい年となりますよう、心よりご祈念申しあげ、新年のあいさつとさせていただきます。

希望と笑顔あふれる一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

kadomatsu

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