令和5年7月22日（土曜日）、猪名川町ふるさと館と親水公園にて、猪名川町子どもいきいきクラブ主催による「集まれ！いながわ 自然発見～夏～ 水生生物を観察しよう！」が開催されました。当日は、9家族25名が参加され、楽しく水生生物を採取し、学習しました。

まずは川での事業のため、安全と熱中症対策についての説明や注意を行い、川に入って採取の仕方を教えてもらいました。

下流から上流に向かって網を構えます。
水面や水中はもちろん、砂の中に隠れているので川底の砂を足で網に入れ込みすくいます。
石の下や、植物の根元などもねらい目です。
みんな上手に網を使って、いろいろな水生生物をとることが出来ました。

何度か水分補給をしながら、約1時間でカワニナ、ヌマエビ、アメンボ、ヤゴ（コヤマトンボ、サナエトンボ、ハグロトンボ）、シマドジョウ、シジミ、ヨシノボリ・・・
珍しいものでは、ゲンジボタルの幼虫もいました。

続いて、みんなが採取した水生生物を、スクリーンに映しながら学習していきます。

アメンボの名前の由来は？
ホタルの幼虫はどうやってカワニナを食べる？
カワニナとタニシの違いは？

などの、クイズを通して勉強しました。
みんな、ちょっとした水生生物博士になれたかな？

ホタルのえさになるカワニナはややきれいな川に住みますが、きれいな川にしか住めない水生生物もいくつか見つかりました。そんな生き物がたくさん住める『猪名川』を守っていきたいですね。

今後の予定

猪名川町子どもいきいきクラブでは、今後も子ども達が楽しく学べる事業を計画しています。
皆様のご参加を、心よりお待ちしています。