令和5年12月16日（土曜日）、猪名川町中央公民館で、猪名川町子どもいきいきクラブ主催の『星空観望会～木星と土星を観よう！～』が開催されました。

当日は、8家族23名の親子が参加し、楽しく星空について学びました。

「猪名川天文台運営委員会」の方に講師をお願いし、天体望遠鏡での星空観望の予定でしたが、天候の関係で室内での勉強会となりました。

 まずはプロジェクターを使って『今夜の星空解説』。南西の空には細い三日月、南東には赤っぽい色の木星、南には輪っかのある土星、北にはカシオペア座があります。カシオペア座から北極星の見つけ方を教えてもらいましたよ。東にはアンドロメダ星雲もありました。
次に『星空クイズ』です。月に着陸するのに何日かかる？今までで月に降り立った人は何人？といった問題や、多くの星座があることを学びました。一番驚いたのは、太陽の直径が10センチのボールだとすると、地球の大きさはビーズほどの大きさで、距離は10メートルも離れているそうです。
『星の明るさ』を学んだあとに、『光る星座カード』を作りました。オリオン座の星座に光るシールを貼って明るさによってマジックでフチを塗り分けます。照明を消すと、きれいなオリオン座のリボンの形が浮かび上がりました。
最後の質問コーナーでは、みんな積極的に質問していました。天体望遠鏡では見られなかったけれど、みんな『星博士』になることが出来ました。

今回の「星空観望会～木星と土星を観よう！～」ですが、59名もの多くの方に応募していただき、ありがとうございました。
半数以上の方にお断りせざるを得なかったこと申し訳ありませんでした。

猪名川町子どもいきいきクラブでは、今後も様々なイベントを計画していますので、ぜひとも皆様のご参加をお待ちしております。

令和5年度イベント開催