令和5年10月21日（土曜日）、中央公民館・工作室にて、猪名川町子どもいきいきクラブ主催による「集まれ！いながわ 自然発見～秋～ 木の実で工作をしよう！」が開催されました。当日は、3家族10名が参加され、松ぼっくりや、クヌギやマテバシイの帽子を使った工作を楽しみました。

今年の工作のテーマは「龍」です。来年の干支で、神話や伝説の生き物である「龍」を作ってみました。

まずは、どんぐりの仲間のお話です。どんぐりは日本固有のもので22種類あり、栗もどんぐりだそうです。
続いて、「龍作り」に取り掛かります。

1.胴体作り。クヌギの帽子（殻斗・かくと））を大きい順に並べてから、針金に差し込んでいき、先を丸めて固定します。
2.顔づくり。松ぼっくりの顔に、カボチャ・フウセンカズラ・ヘチマの種で作った目や鼻をつけたり、耳やツノ・キバ・ひげを差し込んでいきます。部品が小さいのでボンドやメルトガンでつけるのがとても難しかったです。
3.クヌギやマテバシイの帽子で作った手足に、竹の爪を付けます。
4.胴体に頭や手足を付けて固定し、背びれを付けたら完成です。

体のパーツをバランスよく付けるのがかなり難しかったですが、みんな一生懸命取り組んで言いました。最後の背びれではみんなそれぞれの形で、個性を出していました。
クヌギの帽子にも大小いろんな大きさがあったり、松ぼっくりにもいろいろな形があって、目鼻をどの位置につけるか？ツノはどこに？どの向きに？などいろいろ考えながら作るのは面白かったようです。
保護者の方にも、子どもたちと一緒に一つのものを作り上げる過程を楽しんでいただけたみたいです。

今後の予定

猪名川町子どもいきいきクラブでは、今後も子ども達が楽しく学べる事業を計画しています。
皆様のご参加を、心よりお待ちしています。