『夏の科学教室 ～紙コップスピーカーを作ろう～』

令和5年8月19日（土曜日）、中央公民館・工作室にて、猪名川町子どもいきいきクラブ主催の『夏の科学教室 ～紙コップスピーカーを作ろう！～』が開催されました。

当日は、小学生8名と保護者5名が参加し、科学工作を楽しみました。

まずは先生による手品の披露から。不思議に見えてもタネがある手品と、科学的な説明ができる不思議があることの説明がありました。今回は紙コップでスピーカーを作って、音を大きく聞くという科学的な不思議に挑戦です。

スピーカー（拡声器）には電気（電流と磁石）を使うものと、電気を使わないメガホンのようなものがあることを教えてもらいました。メガホンを使うと声が広がらず、声を前に集めることが出来るので大きくなったように聞こえるそうです。

いよいよ工作の始まりです。厚紙の本体に、紙コップを入れる穴を丸く切るのですが、小さすぎると入らないし、大きすぎると音が漏れてしまします。恐る恐る切ったり、角をきっちりと折って、蓋をつけて・・・。

出来上がりには、好きな絵を描いたりシールを貼ってみました。

さあ、本当に音が大きく聞こえるか、スマホを穴にセットしてみます。う～ん、少し大きく聞こえます。少し音も低く響いているような・・・。
紙コップとアルミホイルで『ボイスチェンジャー』も作ってみました。

皆さんからは、親子での工作が楽しかった、電気を使わずにスピーカーが出来るなんて不思議、作ったものを実際に使えるのがうれしいというお声をいただきました。
家に帰って自作スピーカーでいろんな音を楽しんでみてくださいね。

イベント開催予定