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令和6年6月 町長のつぶやき

6月27日

県住宅建築総合センターの定時評議員会

(公財)兵庫県住宅建築総合センターの定時評議員会が、兵庫県民会館で開催され、出席した。

同センターは、「ひょうご住まいサポートセンター事業」、構造計算適合性判定など「住まいと建物の安全・安心事業」、「住まいと建物に関する総合的な支援事業」を3本柱に、住宅に関する各種事業を実施し、良好な住宅の建設を推進している。

簡易耐震診断推進事業について、能登半島地震発生以後の診断件数について尋ねたが、相当数増加しているとのことだった。この事業は、旧耐震基準住宅の所有者で耐震診断を希望する者の求めに応じて無料で、簡易耐震診断員を派遣して調査・診断を行うもので、猪名川町でも実施している。

6月25日

ロープブリッジ渡過

子育て支援センターやクリーンセンターなど出先職場を巡回。予算執行や課題の進捗状況などを確認して廻った。

消防本部では、ちょうど消防救助技術大会の出場予定者の「ロープブリッジ渡過」訓練をしていたので見学した。

同渡過では、水平に張られた往復40メートルのロープを素早く伝いながら往復する。往路はロープに対して体が上に来るセーラー(水兵)渡過、復路はモンキー渡過。競技では、安全確実性と所要時間が評価される。

shoubou toka

shoubou toka2

6月23日

令和6年度納涼茶会(薄茶席)

納涼茶会(薄茶)へ席入り。軸は「瀧」、前大徳寺 橋本紹尚老師の筆になる。

藪内流のお点前。NHKの番組「趣味どきっ」で視聴したことがあるが、籔内流の男点前を実際に見るのは初めて。特徴は武家点前で、所作が大振り。

茶碗は萩焼。(吉賀)大眉造。割り高台に、ほどよい貫入。菓子は、うませ製の上生菓子「あじさいきんとん」。ピンクや紫の色がきれいです。

立礼卓の上に、大徳寺派・前田宗源和尚の茶杓「舟遊び」など、お道具が並ぶ。

nouryou chakai usucha

6月23日

令和6年度納涼茶会(煎茶席)

納涼茶会(煎茶)へ席入り。軸は「高山流水知音(ちおん)」 河が流れるような筆づかい。黄檗宗山義道(1875-1948)による。

琴の名手が、高い山を思いながら琴を弾くと、友人の頭にはそびえ立つ泰山が浮かび、流れる水を思いながら弾くと広々とした大河が思い浮かぶ。深い友情の交わりを意味すると。

一煎目、氷出し緑茶は絶品。クリスタル茶碗でいただく。口の中にさわやかな甘味。二煎目との間で、お菓子をいただく。鶴屋吉信などが有名ですが、これに負けない猪名川町木津にある「和菓子処 うませ」の「涼風」をいただき、甘さを楽しむ。二煎目は、少し量が多く苦味がうれしい。

nouryou chakai

6月23日

個別避難計画の策定に向けた研修会

社会福祉会館大ホールにおいて、令和6年度避難行動要支援者のための「避難計画の策定に向けた研修会」が開催された。

第一部では「誰一人取り残されない防災への取り組み」と題して、元神戸学院大学社会防災学科の松山雅洋氏に防災講話いただいた。町内「東山自治会」の久原聖子氏から、個別避難計画の策定について事例発表があった。

第二部では自治会役員として災害時に判断すべき項目などを題材に、ワークショップを実施した。

bousai kenshukai

workshop

6月22日

ふれあい運動会

第28回ふれあい運動会(主催 猪名川町社会福祉協議会)が、白金小学校体育館で開催され、およそ100人が参加した。

ふれあい運動会は、町内在住の障がいがある方とその家族、地域のみんなが、スポーツやレクリエーションを楽しみながら交流し、互いに理解を深め合う機会として開催されている。

私も綱引きに参加させていただいて、良い汗をかかせていただいた。

体育館の外では、熱中症対策として、清涼飲料水などの販売もあった。

fureai undoukai

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6月21日

ひょうご観光本部定時総会を開く

(公社)ひょうご観光本部の令和6年度定時総会があり出席。同観光本部は、兵庫県への観光客誘致のために国内外へ向けて様々な活動を行っている。1952年に兵庫県観光連盟として発足。

現在、同本部では兵庫テロワール旅を推進中。本来テロワールは、ワイン等の品種における、生育地の特徴を指す言葉。兵庫テロワール旅とは、風土や歴史を深く知ることで、その土地に芽吹き根付いた食や文化、伝統の魅力に触れることのできる「旅」を意味すると。

shiitake

6月20日

男女共同参画週間

今年の男女共同参画週間(6/23‐29)の標語は、「だれもが どれも 選べる社会に」。

猪名川町では、男女共同参画講演会「アンコンシャスバイアスを知る」が、NPO法人SEAN理事長 小川真知子さんを講師に迎え開かれた。

講師は、性別変更した看護助手が精神障害を発症したのは、職場で性的指向や性自認について侮辱される「SOGI(ソジ)ハラ」を受けたためだとして、茨木労働基準監督署(大阪府)が労災認定した事例を紹介。

SOGIとは、性的指向「Sexual Orientation」と、性自認「Gender Identity」の頭文字を取った言葉。「LGBT」などと呼ばれる性的少数者かどうかに関係なく、すべての人が持つ性別や性的指向に関わる概念を指している。

看護助手は男性として生まれたが、性同一性障害特例法に基づき、2004年に性別を女性に変更。13年から大阪府の病院で働き始めた。看護助手が精神障害を発症する前のおおむね半年間に、職場の病院で男性のような名前で呼ばれ続け、看護助手の性的指向・性自認に関する侮辱的な言動で、パワハラにあたるとした。

unconscious bias

6月18日

猪名川町議会6月定例会を閉会

猪名川町議会は定例会本会議を開き、6月補正予算案を全会一致で可決、成立した。

定額減税補足給付事業費や関連給付金、帯状疱疹ワクチン接種事業補助金など、総額4億329万2千円の補正予算です。

このほか旭ヶ丘自治会が法人化されたことに伴い、同自治会館の土地の無償譲渡や、資材の運搬と積み下ろしが1台でできる積載型トラッククレーンの購入、令和6年7月から高校生等の入院費の無償化を開始することなど14議案を可決し、猪名川町議会第421回定例会が閉会した。

6月18日

阪神地域初! 空家活用特区を指定 大島地区

兵庫県は2022年度に、空き家活用につながる規制緩和を盛り込んだ特区制度を設けた。このたび、阪神地域で初めて「空家活用特区」に、猪名川町大島地区が指定された。

猪名川町は2/6、大島地区の空き家を活用し移住促進や地域活性化につなげようと、空家活用特区の指定を申請していた。

同地区は、古民家や棚田など自然景観と一体となった地区。空き家への移住や定住のニーズがあっても、市街化調整区域で住宅の新築や飲食店などへの用途変更が原則禁止だった。

特区指定により空き家を宿泊施設やカフェとして活用したり、跡地に新しく建物を建てたりすることができるほか、改修補助も手厚くなる。

akiyatokku shitei

6月17日

兵庫県弁護士会、新会長に中川勘太氏就任

兵庫県弁護士会役員就任披露宴が、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開かれ、出席。

同会は、兵庫県内に法律事務所を置く弁護士が会員となり、基本的人権の擁護と社会正義の実現に資するため、弁護士の資格管理などを自主運営している。

新役員は、会長の中川勘太氏をはじめ、副会長の坂井希千与氏、高橋弘毅氏、岡田知之氏、山口真司氏、三宅勇気氏の5名。

猪名川町では、法律相談などでお世話になっている。また、2022年3月に、災害時における連携協力に関する協定を締結している。

bengoshikai yakuinkai

6月17日

ひょうご活性化推進協議会

きょうは、大阪・関西万博開幕の300日前。午後は、第3回「大阪・関西万博」ひょうご活性化推進協議会がホテルモントレ姫路で開かれ、出席した。万博関連事業の情報共有による機運醸成が目的。

フィールドパビリオンプレーヤーによる万博会場出展に向けた取組発表などがあった。

特に、淡路島観光ホテルの上村早苗さんの発表に興味を持った。淡路島内のプレーヤー同士のネットワーク化によるツアーやイベント、取り組みを紹介。

hyogo kasseika

6月17日

江崎福王会の「能」を体験

ひょうごフィールドパビリオンを体験するエクスカーション(体験型の見学会)に参加する機会があった。

参加したのは、江崎福王会の「能」体験。

江戸時代から姫路藩主の御用能楽師を代々務めてきたワキ方の「十二世江崎欽次朗」から、能楽の魅力や楽しみ方などを直接教わった。

能舞台のある自宅稽古場で「すり足体験」や当主の一節実演を間近で鑑賞する豪華版。

能「高砂」の謡いを教えていただいたり、お囃子に使われる小鼓にも挑戦。

6月16日

アユのぼりの掲揚

一庫ダム湖で生まれ育ったアユの成長及び一庫大路次川の利用者の安全を祈念して、猪名川漁業協同組合と一庫ダム管理所の共催による「アユのぼり掲揚イベント」が開かれ、参加した。

前日のアユ釣り解禁日にあわせ、今年で3回目。1回目の時、鯉と鮎の違いを学んだ。鮎は、1.目の下あたりまで口が裂けている、2.背ビレと尾ビレの間の脂ビレ、3.黄色い斑点が特徴。「あゆのぼり」の鮎には、その特徴が描かれる。

この日は、家族連れが集まり、ワイヤーに取りつけた20匹の「鮎のぼり」の川渡しを楽しんだ。

ayunobori2024

6月13日

兵庫県反核平和の火リレー

3日に兵庫県庁を出発した「反核平和の火リレー」が、町役場へ立ち寄った。スローガンは「語りつごう 走り続けよう ヒロシマ・ナガサキの心を」

猪名川町は、日本国憲法の平和主義の精神に基づき、核兵器の廃絶を願い、永遠の平和社会を築くことを誓い、1989年に核兵器廃絶平和の町宣言をしている。

走者の皆さんへ「この取り組みが、平和への意識を高める一助となっていることを願っています」などと、激励のメッセージをおくった。

hankaku relay

6月12日

木喰上人の終焉の地は?

講演会「甲斐の木喰仏」での、もう一つの質問が、木喰上人の終焉の地は?。

上人は残された紙位牌から、93歳で没したとされている。

木喰上人の終焉の地を、茨城県城里町塩子の仏国寺とするものがある。木喰生家の末裔である伊藤勇さんは「仏国寺に眠っていた師・観海上人に、廻国修行の成果を報告し、この地で終焉を迎えた」と説明。しかし、確たる証拠はないとされている。

京都古知谷の阿弥陀寺や新潟県南魚沼市の大崎院などの説もある。上人は、和歌「木喰も いずくのはての 行き倒れ 犬やからすの 餌食なりけり」を残している。

mokujikibutsu

6月10日

「絵本の会ぐるんぱ」 絵本の読み聞かせ

絵本の会ぐるんぱ(代表者 河原いく子)が、活動報告書を届けてくれた。

同会は1997年に設立された歴史ある団体です。ゼロ歳児から未就学児、保護者の方々を対象に絵本を読む活動をされている。

主な活動場所は、猪名川町立図書館「絵本の時間」(毎木曜日11:00~) 、子育て支援センター「絵本の読み聞かせ」など各グループ活動(月2~3回)、保健センター「赤ちゃんと絵本ふれあい事業」(年6回)の3か所です。

gurunpa

6月9日

御礼 講演会 盛況のうちに終了

猪名川木喰会主催の講演会「甲斐の木喰仏~木喰が故郷に残したみほとけが語るもの~」が、日生公民館大会議室で開かれた。

私にとっては、2020年に計画していた猪名川木喰会設立20周年講演会が、コロナ禍のため、中止になったリベンジの講演会だった。

雨模様を心配していたが、昨夜から降り続いた雨はぴたりと止んだ。さすが木喰明満仙人、晴れ男だ。

講演会では100名を超える方々がお越しくださり、講師の近藤暁子さんと参加者の皆様に心から感謝です。ミッションクリアです。

mokujiki kouenkai

6月7日

「市町村長の災害対応力強化のための研修」を受講

梅雨入りの出水期を前に、令和6年度「市町村長の災害対応力強化のための研修」(消防庁主催)がオンライン形式で開催され、受講した。

風水害をテーマに、災害の警戒段階から発災後に至る重要な局面を警戒期、発災・初動対応期、避難生活期の3つに分類。

市町村長が研修指導員と「1対1」で、各局面における必要な対応や意思決定についてシナリオのない実践的なシミュレーション訓練やマスコミ対応の基本原則などを学んだ。

saigai taiou seminar

6月6日

生活文教常任委員会を開催

猪名川町議会の生活文教常任委員会が開かれ、付託された議案を審査。

神経痛のような痛みや水ぶくれなどを引き起こす帯状疱疹について、4月1日に遡って予防接種費用の助成を開始。猪名川町に住民登録があり、接種日に50歳以上の人が対象。助成対象は1回接種の生ワクチンと2回接種の不活化ワクチンの2種類。助成額は1回のみ4千円。

また、中学生まで無料の入院医療費を7月から18歳まで(高校生相当)に対象を広げる。

 

6月5日

町道路線の認定

猪名川町議会の総務建設常任委員会が開かれた。

定額減税関連事業費などを盛り込んだ「令和6年度猪名川町一般会計予算」など、同委員会に付託された議案を審査。

うち一件が、町道路線「猪渕7号線」の認定について。すでに県道切畑猪名川線の新道が建設されている。旧道が県道から町道に管理移管される。新たに町道路線169mの認定を行うため、現地を視察した。

今後、町道の路線の認定は、町議会の議決を経て、町長が行います。

choudou nintei

6月4日

猪名川町議会6月定例会を開催

町議会定例会が開かれ、4億329万円の一般会計補正予算案など14議案を提案した。会期は18日までの15日間。一般質問は12日。

補正予算には、物価高を背景に国が実施する1人あたり4万円の定額減税関連事業費や帯状疱疹ワクチン接種助成費等を盛り込んだ。

予定価格7百万円以上の動産の買入れは、議会の議決が必要。猪名川天文台のプラネタリウムシステム等機器一式(契約金額1199万円)等、議決をいただいた。

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6月3日

兵庫県農業改良普及事業協議会 会計監査

兵庫県農業改良普及事業協議会(庵逧典章会長)の令和5年度会計事務を監査した。

同会は農業改良普及事業を効果的かつ効率的に推進し、地域農業・農村の活性化を図るために、昭和29(1954)年12月に設置され、農業改良普及地区等を単位とする農業改良普及事業協力団体をもって構成している。

当方は現在「阪神」地区代表で、監事。決算書の記載内容が適切か、銀行の預金残高と資料を照合し、適正かどうかを調査した。

6月3日

花の日 松尾台幼稚園の園児 来庁

YMCA松尾台こども園のぞう組さん19名が、地域の方々に花束を贈る「花の日行事」にちなみ、町役場を訪れた。

「町役場の皆さん、いつもみんなのためにお仕事してくれてありがとう」と花束とみんなで描いた絵を贈ってくれた。

ひまわりやガーベラ、カーネーション、ラベンダー、バラなど、きれいな花の組み合わせ。私からは「ぞう組の皆さん、きれいなお花をありがとう。お花は、私たちの心を元気にしてくれます」と、お礼の言葉。

YMCA hana no hi

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