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現在の場所

第20話 中学校の建設

更新日:2014年5月1日


昭和30年の合併まで、猪名川町は六瀬村と中谷村に分かれており、同22年、新制の村立中学校が開校し、六瀬中は楊津・大島両小学校それぞれに併設、中谷中は中谷小学校に併設されました。
勉学しやすい独立校舎を求め、中谷村では中谷小の隣接地(上野字北畑)に用地を定め、工事の中断などの苦難を乗り越えながら、村の直営工事として同24年10月に落成、運動場は村民のべ1400人の勤労奉仕で同25年12月に完成しました。
六瀬村では位置選定に討議を重ねて笹尾字大作に同24年5月落成しました。校舎敷地や運動場の造成は、村民の奉仕により、また教員や生徒も川から砂利や砂を運んだそうです。
同50年代からの人口急増などで中谷中は同56年に現在地に移転、平成2年には町内3つ目の猪名川中学校が誕生しました。昨年取り壊された上野体育館は、旧中谷中の名残であり、役場駐車場には中谷小(同30年に猪名川小に校名変更)の記念碑が建っています。(写真:猪名川小学校の跡地の記念碑) 

(写真)猪名川小学校の跡地の記念碑

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