本文へ

現在の場所

第62話 公民館活動のはじまり

更新日:2014年5月1日
 

町には現在、中央公民館・日生公民館・ふれあい公民館の3カ所の公民館があり、公民館登録グループなどによる活動のほか、講演会やイベントなどに活用されています。
町の公民館の始まりは、昭和30年の町制施行以前にあります。明治22年に誕生した中谷村では、昭和24年12月に初めて文化祭を開催、翌25年3月「中谷村公民館設置条例」が制定されました。そして冨田熊作氏(静思館建築主)が木造瓦葺77坪2階建ての公民館を中谷村役場の向かいに建設し、同26年7月7日に寄贈しました。中谷村は同日に使用規則・条例・館則を定め、総務部・教養部・広報部・産業部・図書部を置き活動を活発に行うこととしました。翌27年には運営委員を再編成強化、福原村長が公民館長を務めました。のちに建物の老朽化で活動の拠点は、同46年完成の町民会館(現社会福祉会館)や、ゆうあいセンターの場所にあった同51年開所の社会教育センターへと移行していきました。(写真:現在の公民館活動の拠点 生涯学習センター白金地区)

(写真)現在の公民館活動の拠点生涯学習センター白金地区

お問い合わせ

教育委員会 教育振興課 社会教育室
業務時間:午前8時45分~午後5時30分
〒666-0292
兵庫県川辺郡猪名川町上野字北畑11-1
電話:072-767-2600
ファックス:072-766-8904
メールフォーム
いながわ歴史ウォーク